読みもの

Column

2021-12-20

今、自分にできるSDGs

 メディアでよく目にするようになった「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」。

今の私たちにできることを一つ紹介します。

 それは、お魚を姿のまま購入して食べることです。

自分で魚をさばくと、魚の命を頂いていることを実感します。それ故に、身を無駄なく食べようとします。身を食べることはもちろん、アラを味噌汁にしたり、煮付けにしたりして、本当に無駄のない食べ方をしようとします。「さばきかたが分からないから」と思っている人でもご安心ください。最近では動画もたくさん配信されているので、それを参考にすれば大丈夫ですよ。

 かつての小学生(どの年代まででしょうか)は、理科で魚(フナ)の解剖の学習をしています。魚の内臓にはどんなものがあるかを調べていました。最近では、魚を触ることにも抵抗のある子が多いと聞きます。子供たちもヒメダカの学習しかしていないのは、実に可哀そうです。お子さんと一緒に魚をさばくことで、魚の命について考えたり、身体について知ったりすることが生きた教育だと思いませんか。

 「魚王国とやま」に住んでいる私たちだからこそ、富山湾の恵みに感謝し、環境を守っていこうとする気持ちをどの世代にも広めていきたいですね。当店に切身が売られていないからと、あきらめてお帰りになった方、ぜひトライしてみてくださいね。なぜ、「カワハギ」なのか、きっと分かると思います。

孫七・川田水産は富山県新湊の水産仲卸として、富山湾の豊富な海の幸を全国へお届けします。 孫七・川田水産は富山県新湊の水産仲卸として、富山湾の豊富な海の幸を全国へお届けします。
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